茶杓、茶杓の銘 千年翠 宮西玄性 大徳寺黄梅院元住職 茶道具 からき 

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茶杓 茶杓銘 千年翠 大徳寺黄梅院

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宮西玄性メモ

明治37年 金沢市に生まれる
昭和 3年 京都府八幡の円福寺で得度
昭和 8年 滋賀県明星庵 住職
昭和27年 大徳寺 黄梅院 住職
       大徳寺 宗会議長
昭和50年 退職
昭和57年 遷化 78歳 
茶杓の銘 千年翠は何時迄も変わらぬ翠から変わらない事の意。
同義語で常盤木 常緑樹のことで、常に変わらないと云った意味合いです。松樹千年翠、松樹多寿色などと同義語です。
白竹の茶杓で、節部分に茶のシミがあります。
作者は宮西玄性大徳寺黄梅院先代住職当代は小林太玄和尚です。下方にメモ書しています。
状態良好
下削りは遊山さんです。
茶杓 茶杓銘 千年翠 大徳寺黄梅院
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松樹千年翠 メモ

続伝灯録 巻三十五    松樹千年翠と文字は異なりますが、意味は同様です。

松柏千年青   しょうはく せんねんのあお      松はいつもまでも青い
不入時人意  じしんの いに いらず        人の心を打たたない
牡丹一日紅  ぼたん いちじつの くれない    一日の短い牡丹の花
満城公子酔  まんじょうの こうし よう       多くの貴族を喜ばす

何時もと変わらぬものは目立たず、変わった事には目がいく。
茶道には沢山の点前があります。時には変わった点前も良いものかもしれませんが、平点前を一生懸命習うことが肝要かと思います。目立たぬ中に誠の点前があるかもしれません。

禅語の示す 破沙盆、破草鞋、は役に立たぬ物の代表として、仏はとの問いに答えています。
松があれば、 青松とお答えになったかもしれません。真の仏性は何処のにでもあるが、それが見えてない為、探し回る。自身の仏性に目覚めよとの教えです。

云うは易く、行うは難し。南坊録に
茶の極意を尋ねられた利休が申すには、夏は如何にも涼しいように、冬は如何にも暖かなように、炭は湯の沸くように、茶は飲み加減の良いように、これが秘事だ。これを聞いた者は、簡単なことと。利休はさすればその茶を見たいものだ。和無しは貴殿の弟子になる。ともうされました。
居合わせた笑嶺和尚が、諸悪莫作修善奉行と鳥窼和尚が言ったことと利休と同じ心だと申されました。

松樹千年翠とは何時も変わらぬ事と思いますが、深い意味合いがある語ですね。  

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茶杓 茶杓銘 千年翠 大徳寺黄梅院
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