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茶道具からき
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京都市中京区二条通柳馬場 東入晴明町661-403 電話 075-634-4772 FAX 075-634-4782 メールは お問合 |
ギャラリーを大丸京都店近くに設けてます。 茶道具をご覧になる場合ご連絡頂ければご案内いたします。 |
茶杓の銘 無一物は、何も無いことですが、禅語にもよく取り上げられる語句です。 作作者は細合喝堂 和尚。現在 東文洋住職です。 煤竹茶杓。 共箱に少々焼けがあります。状態良好。 煤の状態がきれいです。 |
無一物 メモ 茶席によく掛けられる本来無一物と同じ内容です。 六祖 大鑑慧能が五祖 大満弘忍から印可を受けた時の慧能の偈頌にあります。 弘忍が一山の修行僧に法を継がせる為、偈を作って示すよう申しつけた。 弘忍の元には神秀と云う古参の僧が居り、周りの皆から嗣法して六祖となると思われていた。神秀は一偈を作り差し出した。 身是菩提樹 身はこれ菩提樹 心如明鏡台 心は明鏡台 時々勤拂拭 時々に勤めて拂拭し 莫使惹塵埃 塵埃を惹かしめること莫れ 是を聞いた慧能は 菩提本無樹 菩提もと樹無し 明鏡亦非台 明鏡また台に非ず 本来無一物 何處惹塵埃 何れの処にか塵埃を惹かんや これを見た弘忍は慧能徹せりと印可証明し、初祖達磨伝来の袈裟と鉄鉢を嗣法の証として授けた。 |