而妙斎 雪月花 茶碗 抹茶碗抹茶茶碗 表千家家元 茶道具からき

 
 而妙斎 雪月花茶碗 抹茶茶碗
 茶道具美術品からき 通販販売買取京都

抹茶茶碗は抹茶を飲むために作られた抹茶専門の茶碗です
稽古用抹茶茶碗。家元書付抹茶茶碗 茶味のある良い茶碗を提供致します。

 抹茶茶碗の見どころ   

①抹茶茶碗の形
   天目形 井戸形 熊川形 杉形 胴締形 筒形 半筒形 碗形 輪形 馬盥形 馬上杯形 沓形(織部)
②抹茶茶碗の窯 産地 作家
   唐物 国焼 高麗 島焼 作家物
③ 抹茶茶碗の各部分
   全体の形
   口作 
    平ら 山 玉縁 沓
   胴形
   高台の作
    土見せ かいらぎ 
    形 三ケ月 竹の節 割 桜 四方 一重 二重 撥 切 碁筒底 目跡
   見込の形目跡
   釉薬の焼きあがり状態
④ 抹茶茶碗の茶碗の付属品
   箱 共箱 書付の有無 銘 抹茶碗の歴史 次第とも云う 持ち主の書付など

 
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雪月花 せつげっか せつげつか めも

日本人の好きな語句と思います。雪を愛で、月を愛で、花を愛でる。
 日本 万葉集 大伴家持 宴席詠雪月梅花歌一首 雪の上に 照れる月夜に 梅の花 折りて贈らむ 愛しき子もがも  4134番
中国 唐 白居易が長安から江南にいる部下の殷協律に送った七言詩 
  五歳優遊同過日  一朝消散似浮雲    五年一緒に過ごした日々  一朝で消え去る浮雲でない
  
琴詩酒伴皆抛我 雪月花時最憶君   箏、詩、酒で我を忘れた 雪月花を見ると君を想う
  幾度聽鶏歌白日 亦曾騎馬詠紅裙   幾度も鳥の声を聞き   赤い服をきて馬に乗ったりした
  呉娘暮雨蕭蕭曲 自別江南更不聞   呉娘の夕暮れの雨の歌 江南を去って聞かない   



 抹茶茶碗の選び方

① 濃茶 薄茶による抹茶碗 抹茶碗選び
    お茶の中心はお客様に濃茶をさし上げることかと思います
    濃茶茶碗 
      楽茶碗 和物古窯の茶碗
       (唐津茶碗 萩茶碗 志野茶碗 瀬戸茶碗 織部茶碗 信楽茶碗 高取茶碗等)
      唐物朝鮮茶碗   
       (井戸茶碗 三島茶碗 蕎麦茶碗 斗戸屋茶碗 御本茶碗 高麗茶碗
        刷毛目茶碗、粉引茶碗堅手茶碗 熊川茶碗 伊羅保茶碗 呉器茶碗
        御所丸茶碗 薄茶茶碗
        仁清茶碗 京焼色絵茶碗 薩摩茶碗 
② お客様の人数(茶席の大きさ)による抹茶碗 抹茶碗選び
    大寄
      大き目の茶碗  濃茶等持ち廻しの場合に5人分程度練れると都合が良い
    小間
      普通の大きさの茶碗
    茶籠
      籠に合せたぴったりの大きさの茶碗 なかなか至難です
③ 季節による抹茶茶碗の選び方
    正月
      お目出度い茶碗 島台茶碗
    冬
      筒茶碗 深い茶碗
    夏
      平茶碗 浅くて口の広い茶碗 ガラスの茶道 茶碗
④ 席の主題による抹茶碗 抹茶茶碗の選び
    銘 絵柄 などにより ふさわしい茶碗
⑤ 格式を重んずる抹茶茶碗
    神仏あるいは 貴人にさし上げる茶道 茶碗 茶碗
    唐物茶碗
      天目茶碗
⑥ 正客、次客などそれぞれの抹茶茶碗を使う場合
    茶碗の種類を替えたり絵柄を替えて使う
    大寄せ 数茶碗の使用を考える
⑦ 時代を合せた抹茶茶碗選び
    道具全体をほぼ同時代に合わせる  金銭的にむずかしいですね
    1点のみ目玉道具として使う 可能性ありですかね 
     
以上を総合的に考え 懐と相談し決めてまいります  
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而妙斎 抹茶茶碗 雪月花茶碗 表千家而妙斎前家元が雪月花、花押を書き膳所焼の岩崎新定さん作茶碗です。
雪月花せつげっか せつげつか。日本人好みの自然にの美です。下方に、万葉集 大伴家持 宴席詠雪月梅花歌は冬の歌と思います。
新品同様の状態です。
この茶碗は売却済となりました。

抹茶を飲むのにふさわしい形、色合い、実用性、を備え、茶席の雰囲気を良くするような話題、季節感のある茶碗です。.

茶道具からき、抹茶茶碗のページです
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価格は 表千家茶道具   抹茶茶碗 冬の茶道具
京都市中京区二条通柳馬場 東入晴明町661-403
電話 075-634-4772
FAX 075-634-4782 

 抹茶茶碗とは何かの考察

抹茶を飲もうとすると誰でも抹茶茶碗を思い描くと思います。
不思議とご飯茶碗と混同する日本人は少ないでしょう。 何故なんでしょうか、子供の頃からテレビドラマなどで、なんとなくその形、色合い、を朧けながら記憶の中に残っているからではないでしょうか。
そう考えると日本人は基本的な抹茶茶碗は抹茶を飲む器として丼、ご飯茶碗との違いを理解していると思われます。
用の美
この言葉は民芸運動の先駆者 柳宗悦  と記憶してますが、茶渡来の鎌倉、室町時代は唐物茶碗といわれる天目茶碗でした。室町時代の末期に侘び茶を創始した武野紹鴎、侘びと粗相が出会い、侘びにぴったりの朝鮮茶碗がもてはやされます。
朝鮮茶碗は日本の丼のようなものが多く、そのママでは抹茶茶碗には向かない大きさですが、その色形にテライがなく紹鴎はその中から手持ちが良く、重さも見た目としっくり合う小型の茶碗を取り上げ、侘び茶の茶碗として使い始めました。
紹鴎の侘び茶に心ひかれる千利休は紹鴎亡き後侘び茶を禅と結びつけ茶道として集大成しました。
茶碗も長次郎と茶を飲むだけの茶碗、楽茶碗を造りだします。
また、秀吉の朝鮮出兵は焼物戦争と呼ばれるように、多くの朝鮮人陶工を日本に連れ帰って各地に朝鮮茶碗が造られるようになります。
利休の弟子、古田織部は利休とは異なる、異端の美といえる変形茶碗、茶碗に幾何学模様を入れた茶碗、江戸初期には野々村仁清色絵の茶碗を世に出し、その後、町民も茶道を楽しむようになると京都に抹茶茶碗の工房が多く造られ今日に及んでいます。

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